自演
ごく一部のスタジオ収録参加モノやライブ録音以外は、自宅にて安物のマイクで録った「宅録」ばかりです。
しかも、ロクに練習もせずテキトーに録音して、ミキシング調整すら皆無の粗野なシロモノです。
正直な話、宅録モノは聴く価値が無いので削除しようかと思っています。
エターナルアルカディア(ゲーム内サウンドトラック)
レコーディングの仕事で初めて使途が明確になった曲で、ソロ&1stトランペットが私です。
私のような三流プレイヤーの場合、レコーディングに参加しても「何に使うか」を知らされないことが多かったりします。
(収録:2000年1月12日
於:
アバコスタジオ(AVACO STUDIO)
301st
《Peter's Theme》メタルギアソリッド2 "Sons Of Liberty"(ゲーム内サウンドトラック)
これまたゲーム音楽です。
完全なソロで楽譜は白丸だらけ。しかも「限りなく non vibrato でお願いします」と言われ…
どうやって抑揚を付けようかなぁ…と考えているうちに、OKが出てしまって終了。
もう1テイク録りたかった…なんだか凄く悔しい…。
(収録:2001年11月14日 於:リトル・バッハ 原宿スタジオ)
J. ハイドン: トランペット協奏曲 - 第1楽章
クラシックのトランペット奏者はこれが吹けなければ話になりませんし、仕事も出来ません。…(^_^;)
ちなみに、音教(音楽鑑賞教室)の仕事でこの曲のソロを2週間(月~金曜)演りましたが…
その時に指揮をしていた汐澤安彦氏からも、一緒に演奏していたオーボエの
川本守人氏 からも…
この1楽章のカデンツァはボロクソな評価でした。(カデンツァはそのまま再現してます。)
酒の席で川本氏曰く…「オマエのはなあ…ジェットコースター。曲芸だよ。音楽じゃないよ。」
でも、これが川本氏と懇意になるキッカケとなりました。
(収録:2002年4月13日 於:自宅)
J. ハイドン: トランペット協奏曲 - 第3楽章(まったりVers)
ん~…イマイチかも。
(収録:2007年8月24日 於:自宅)
J. ハイドン: トランペット協奏曲 - 第3楽章(あっさりVers)
少しだけ爽やか。…っつか、いい歳こいたオッサンが好青年ぶってるみたいで、ちょっと恥ずかしい。
(
あっさりVersを収録した経緯… )
(収録:2007年8月28日 於:自宅)
P. ヒンデミット: トランペットとピアノの為のソナタ - 第1楽章
P. ヒンデミット: トランペットとピアノの為のソナタ - 第2楽章
P. ヒンデミット: トランペットとピアノの為のソナタ - 第3楽章
私の大好きな曲の一つです。…自分で納得いくように吹けないけど…
第3楽章最後のコラールには
J.S.Bachのコラール(BWV1117)「Alle Menschen muessen sterben(“人はすべて死すべきものなり”)」が引用されています。 (収録:2002年4月16日 於:自宅)
アイルランド民謡: ダニーボーイ(ロンドンデリーの歌)
トランペット×1+ヴァイオリン×1+マリンバアンサンブルという異色のグループ〝
Ensemble A Corde 〟のライブ録音です。
(収録:2002年8月24日 於:西国分寺いずみホール)
J. S. バッハ: ブランデンブルク協奏曲 第2番 - 第1楽章
ソロパート(トランペット/リコーダー/オーボエ/ヴァイオリン)を全てトランペットで演奏しています。
リコーダー(Flauto dolce)のパートの収録で気力を使い果たしてしまい、肝心のトランペットパートが…。
まったく馬鹿げてる…(^_^;) ピッコロトランペットは繊細な演奏を求められるので、これは悪例です。
お笑いネタでしかありません。
(収録:2005年9月26日 於:自宅)
J. S. バッハ: ブランデンブルク協奏曲 第2番 - 第2楽章
本来、ブランデンブルク協奏曲第2番の第2楽章はトランペットの出番ではないのです。
この溜息の様なパッセージが個人的に大好きなのと、
恐らく誰もトランペットでは吹かないであろうということで録音してみましたが…かなり無理があります(苦笑)
ハッキリ言って、ボロボロです。
(収録:2002年10月20日 於:自宅)
J. S. バッハ: ブランデンブルク協奏曲 第2番 - 第3楽章
とうとう勢いで第3楽章も収録してしまいました…。
後悔すれども反省せず。出来が悪いのに録り直しもせず。
(収録:2005年12月10日 於:自宅)
何だか脳天気な曲が1曲もなかったので用意しました。いわゆる曲芸モノです。曲芸は芸術ではありません。
(収録:2003年5月31日 於:自宅)
H. トマジ: トランペット協奏曲 第1楽章カデンツァの後半
「親不知の抜歯穴から鼻に息漏れしてたって、これくらいなら吹けます」という証明。
〝抜歯時洞底穿孔〟 に負けてたまるか!。
…でもいつになったら完全に塞がるんだろう…(^_^;)
(2004年7月12日 於:自宅)
M. A. シャルパンティエ: テ・デウム・プレリュード
収録当時のNote:「親不知の抜歯穴」は、まだ完全に塞がっていません。
抜歯穴から鼻腔に空気が逃げてしまいます…が、とりあえずピッコロも吹ける模様。
(2004年9月3日 於:自宅)
J. B. アーバン: 「ヴェニスの謝肉祭」変奏曲
マイクの性能の悪さを思い知った録音でした。
…っつーか、ジャンク屋で100円で買ったマイクを使って録音する私がバカ。
(2004年10月12日 於:自宅)
G. プッチーニ: 歌劇《ラ・ボエーム》より ロドルフォのアリア『冷たい手を』
今回は伴奏MIDIをピアノではなくオーケストラにしてみました。
はい?…演歌みたい??…いいんです。自覚してますから…(^_^;)
北村源三先生のお宅で酔った勢いでコレをお聴きいただいたら高評価でした。
(2005年4月30日 於:自宅)
J. N. フンメル: トランペット協奏曲 - 第1楽章
これまた伴奏MIDIをピアノではなくオーケストラにしてみました。
う~ん…イマイチ不自然なんだよなぁ。かと言って、MIDIを調整するの面倒いし…。
(2005年8月20日 於:自宅)
J. N. フンメル: トランペット協奏曲 - 第2、第3楽章
MIDIの打ち込みは時間がかかりますね。収録(録音)自体はすぐに出来るのになぁ…。
(2005年8月25日 於:自宅)
スクリャービン: 「法悦の詩」 - 練習番号12~21番
単なる練習風景 です…(´・ω・`)
(2009年10月29日 於:自宅)
フォーレって結構好きなのです。
原曲はピアノ伴奏ですが、オーケストラ伴奏にアレンジしてみました。
(2007年9月1日 於:自宅)
J. リュッフ: トランペットとピアノのためのソナチネ - 第1楽章
大学1年の後期試験で演った曲です。なつかしい…
試験官たちがポカ~ンとしてたっけ。
(2008年12月4日 於:自宅)
J. リュッフ: トランペットとピアノのためのソナチネ - 第2、第3楽章
これは大学2年の前期試験で演奏しました。
試験後の選抜者コンサート(木曜コンサート)でも吹きましたが、当時はもっと大胆かつ派手な解釈だったと思います。
当時は若かった…良くも悪くも。
(2008年12月12日 於:自宅)
F. ウォーラー: Lookin' Good but Feelin' Bad
見てくれ良いけど感じ悪い?…いやいや、これは元々は多分ラブソング。
オリジナルの歌詞はこちら 。
(2011年1月31日 於:自宅)
L. マウラー: 「金管五重奏の為の小品集」より Allegro grazioso
金管五重奏の楽譜をトランペットのみでションボリと多重録音。
出勤前にウォームアップもせず10分で収録。音程が悪い…。
縦の線が揃ってないのはドンカマ(メトロノーム)を利用していないせい。
…って、言い訳すんな。
(2011年2月5日 於:自宅)
チートです。循環呼吸は部分的にしてますが、全部を通して吹いていません…すんません。数カ所、録音を繋いでます。
(私は循環呼吸を上昇系の音列でしか出来ません。故に途中で破綻して断念しました。)
でも、まあそれなりに意義を持って吹いてます。
(2011年6月4日 於:自宅)
なんかイマイチ本調子じゃない…愛し方が足りない。気が向いたら録り直しするかも。
(2011年6月5日 於:自宅)
もうちょい色気が必要かな。いや、敢えてここは控えめに…。
(2011年10月29日 於:自宅)
A Song for Japan
Steven Verhelst 作曲 《A Song For Japan》です。
ホルン四重奏のアレンジ譜をトランペットで吹いてみました。
2フレーズ目のリズムを間違っちゃってるのはご愛嬌...(;'∀')
YouTubeにアップロードしてから気付きました。(初見一発録りで収録してます。)
(2013年2月8日 於:自宅)
※私個人的に、宅録モノで公開に耐える演奏が出来てるのは…
ヴェニスの謝肉祭とプッチーニのアリア、フォーレ、リュッフのソナチネ、グリーグぐらいです。
他は消し去りたい…
それから、私の拙いアレンジでありながら声楽家の方からのリクエストがあったので
フォーレの「夢のあとに」の伴奏ファイルを公開しておきます 。